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令和2年 第4回定例会(第3号) 名簿 2020年09月10日
令和2年 第4回定例会(第3号) 本文 2020年09月10日

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  1. 六ヶ所村議会 2020-09-10
    令和2年 第4回定例会(第3号) 本文 2020年09月10日


    取得元: 六ヶ所村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 議長(高橋文雄君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1、議会への報告の件を議題といたします。  報告第12号から報告第14号までを一括議題といたします。  担当課長の説明を求めます。財政課長心得財政課長心得(赤石雄樹君) 報告第12号から報告第14号についてご説明いたします。  議案書63ページをお開き願います。  報告第12号は、令和元年度六ヶ所村一般会計継続費精算報告書についてであります。継続費に係る事業が完了しましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、報告するものであります。  64ページをお願いします。  令和元年度六ヶ所村一般会計継続費精算報告書、3款民生費1項社会福祉費、事業名、高齢者生活福祉センター改修事業は、平成30年度から令和元年度の2カ年の継続事業で実施しており、全体計画の年割り額の計は3億9,430万9,000円、財源内訳は、国庫支出金電源立地地域対策交付金が3億6,500万円、一般財源は2,930万9,000円、支出済額の計は3億9,430万8,000円、国庫支出金は3億6,500万円で、一般財源は2,930万8,000円、差額は1,000円で不用額となっております。  続きまして、報告第13号についてご説明いたします。  議案書65ページをお開き願います。  報告第13号は、令和元年度健全化判断比率についてであります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和元年度健全化判断比率別紙監査委員の意見をつけて、議会に報告するものであります。  66ページをお願いします。  令和元年度健全化判断比率実質赤字比率は、一般会計及び一般会計に属する特別会計を合わせた普通会計に生じている赤字の大きさを村の財政規模に対する割合で表したものであります。本村の令和元年度普通会計一般会計のみとなっており、実質収支額が黒字となっていることから、指標については数値が表示されません。  次に、連結実質赤字比率は、一般会計に4特別会計及び4公営企業会計を含めた9会計の赤字、黒字を合算し、赤字があった場合にその額を村の財政規模に対する割合で表したものであります。9会計とも黒字となっていることから、指標については数値が表示されません。  実質公債費比率は、村の全9会計及び一部事務組合等の起債の償還額のうち、村の一般会計が負担した額を村の財政規模に対する割合で表した指標であります。国で示している算定方法では、過去3か年の平均であり、5.1%となっております。将来負担比率は一般会計の起債残高や公営企業会計及び加入している一部事務組合の起債借入高合計に対する一般会計の繰入見込み額、退職手当支給予定額など、現在村が抱えている負債の大きさを村の財政規模に対する割合で表したものであります。村の負債総額に対して、充当可能な基金等の額が上回っているため、この指標については数値が表示されません。  なお、この4つの指標のうち、一つでも括弧内の早期健全化基準以上になりますと、財政健全化計画の策定を義務づけられる財政健全化団体となります。  次に、報告第14号についてご説明いたします。  67ページをお開き願います。
     報告第14号は、令和元年度資金不足比率についてであります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度資金不足比率別紙監査委員の意見をつけて議会に報告するものであります。  68ページをお願いします。  令和元年度資金不足比率は、上下水道や公立病院などの公営企業資金不足公営企業の事業規模である料金収入等と比較して指標化し、経営状態の悪化の度合いを表したものであります。水道事業会計農業集落排水事業会計下水道事業会計工業用水道事業会計の4公営企業会計は、流動負債より流動資産が上回っていることから、資金不足が生じていないため、指標については表示されません。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 議長(高橋文雄君) 説明が終了しました。ただいまの説明に対し、質疑を許します。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 質疑なしと認め、報告第12号令和元年度六ヶ所村一般会計継続費精算報告書について、報告第13号令和元年度健全化判断比率について、報告第14号令和元年度資金不足比率について終了いたします。  日程第2、決算審議を行います。  認定第1号から認定第9号までを一括議題といたします。  審議に先立ち、代表監査委員の意見を求めます。代表監査委員代表監査委員(海津清美君) おはようございます。代表監査委員の海津でございます。  ただいま議長より、令和元年度一般会計等決算審査につきまして意見を求められましたので、その概要を申し上げます。  お手元に審査意見書をお配りしてあると思いますが、3ページをお開きください。  令和元年度各会計決算審査基金運用状況審査意見書であります。  第1の審査の概要、1の審査の対象であります。令和元年度各会計決算の審査につきましては、村長より提出されました一般会計外特別会計、4公営企業会計の計9会計の決算及び証書類並びに基金の運用状況について厳正に審査をいたしました。  2の審査期間につきましては、記載のとおりでございます。  3の審査の方法でありますが、一般会計及び特別会計決算審査に当たっては、六ヶ所村監査基準に準拠し、村長から提出されました歳入歳出決算書事項別明細書実質収支に関する調書及び財産に関する調書について、計数を確認し、資金管理及び財産管理等は、それぞれの関係諸帳簿及び証書類と照合いたしました。  歳入は、収入未済額不納欠損額等の妥当性について担当課の説明を求め、歳出は、効率的な予算の執行状況について例月出納検査等の実施結果を勘案し、適正に執行されたかを審査いたしました。  公営企業会計決算審査に当たっては、提出された決算報告書事業報告書、財務諸表及び関係証書類等について、会計記録及び関係者からの説明並びに例月出納検査の結果等を参考にして審査いたしました。  基金の運用状況につきましては、効率的に運用されているかに主眼を置き、担当課の説明を求めるとともに、例月出納検査の結果等も勘案し、審査をいたしました。  4ページをお願いします。  第2の審査の結果について申し上げます。  1の六ヶ所村各会計決算について、審査に付されました一般会計及び特別会計歳入歳出決算書歳入歳出決算事項別明細書実質収支に関する調書の計数は、それぞれの関係諸帳簿及び証書類と照合した結果、会計全般にわたり誤りも見受けられず、この決算は適正であると認めました。  また、公営企業会計については、決算報告書並びに財務諸表等はいずれも関係法令及び企業会計原則に準拠して作成されており、かつ計数も正確であり、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認めました。  2の基金運用状況についてでありますが、各種基金につきましては、関係諸帳簿を確認した結果、適正に処理されており、良と認めました。  次に、飛んでいただきまして、8ページをお願いいたします。  8ページの表の1、令和元年度各会計歳入歳出決算総括表であります。令和元年度一般会計並びに4特別会計予算の総額168億3,625万7,000円に対し、歳入決算額が165億8,916万5,939円で、収入率は予算現額に対し98.53%となりました。歳出決算額は160億323万5,964円で、執行率は95.05%であります。翌年度へ繰り越すべき財源は3億8,836万4,800円、基金繰入額が1億3,600万円、差引残額は6,156万5,175円となりました。  次、9ページに入ります。9ページの表の2でございますが、令和元年度公営企業会計歳入歳出決算総括表であります。決算額の合計欄で申し上げます。水道事業農業集落排水事業下水道事業工業用水道事業の収入合計は17億9,952万3,871円、支出合計が21億1,780万6,407円で、合計収支差引額は3億1,828万2,536円のマイナスとなりました。  なお、小計欄の資本的収入資本的支出の差額、三角の4億856万5,398円につきましては、損益勘定留保資金等で補填したものでございます。  次に、戻っていただきまして、4ページをお願いいたします。  4ページの第3の審査意見について、その概要を申し上げます。  1)の一般会計特別会計についてでございますが、(1)総括であります。令和元年度における一般会計決算額は、歳入142億1,820万3,570円、歳出136億6,323万519円で、平成30年度と比較して歳入6.1%の減、歳出5.91%減の決算規模となり、予算現額144億8,228万6,000円に対し収入率98.18%、執行率94.34%となっております。  歳入減の主な要因としては、村税及び国庫支出金などが減少したことによるものであり、歳出減の主な要因としては、総務費、民生費、商工費等の減少によるものでございます。  また、4特別会計の決算額の合計は、歳入23億7,096万2,369円、歳出23億4,000万5,445円で、平成30年度と比較して歳入2.96%減、歳出3.03%減の決算規模となり、予算現額23億5,397万1,000円に対し収入率100.72%、執行率では99.41%となっています。  歳出面では、予算に対する執行率は一般会計及び特別会計合計で95.05%の執行率となっており、適正に処理されていると認められます。不用額につきましては一般会計は1億5,302万1,681円で、平成30年度の1億7,285万7,652円と比較いたしまして11.48%減、特別会計では1,396万5,555円で、平成30年度の1,135万1,005円と比較して23.0%増となっています。  一般会計の不用額の主なものは、総務費が2,344万9,246円、民生費が4,998万7,470円、教育費が2,012万5,524円であり、特別会計では、国民健康保険特別会計(事業勘定)が501万104円、介護保険特別会計保険事業勘定)が600万9,500円などとなっております。  5ページに入ります。  一方、令和元年度の財政力指数でございますが、1.858で、その他財政構造の弾力性を示す経常収支比率が83.8%となっております。財政力指数は引き続き高い数値を示しており、平成30年度との比較では0.023ポイント増加しております。  また、経常収支比率は、平成30年度と比較すると8.1%増加、実質公債費比率は5.1%で、0.3%減少しております。  地方公共団体におけます財政の健全化を判断するための4つの指標であります、健全化判断比率においても基準以下となっておりまして、財政運営の悪化は認められておりません。  以上の決算状況から、令和元年度の財政運営は健全であると認められるところでございます。  (2)一般会計特別会計個別指摘事項に入ります。  令和元年度の税等の不納欠損額は村税、公営住宅使用料国民健康保険税後期高齢者医療保険料介護保険料で約731万3,000円となっています。  また、令和元年度の村税等の滞納額は約2,668万8,000円で、個人村民税固定資産税国民健康保険税介護保険料が約94.14%を占めております。これに税外徴収金の滞納額を加えた滞納額全体では約1億5,607万2,000円で、前年度と比較して約1,511万7,000円減少しており、徴収の努力が認められます。  不納欠損処分や滞納は、負担の公平原則や歳入確保の面で影響が大きいことから、取り扱いについては今後とも慎重かつ厳格に対応することが肝要であり、善良な納税者等の納入意欲を損ねることのないように、長期的な滞納の抑制及び一層効果的な徴収対策を行い、収納率の向上に努めるとともに、村民の納税等の意識向上にも引き続き積極的に取り組まれるよう要望するものであります。  税外徴収金の滞納は約3,802万3,000円であり、前年度末と比較して減少しております。  公営住宅使用料は、昨年度と比較して滞納額が約445万3,000円減少しており、徴収努力が認められます。  奨学資金につきましては、滞納額が微減しているものの、固定化の状況であるため、積極的に徴収に努めるよう要望いたします。  また、不用額については、5会計の総額が前年度と比較し約1,722万1,000円減少しておりますものの、支出予定額の確認不足により不用額が生じた事案があったため、当初予算計上時に必要性や実効性を十分検討するとともに、積算根拠を精査し、決算見込みで不用額が生じる場合は安易に留保することなく、財政運営の効率化の観点から減額補正を適正に行うよう努めていただきたいと思います。  加えて、急速に進む高齢化社会の状況を踏まえ、多額の財政需要の増加が予想されるため、安定的な歳入確保に向け、収納率を向上させる必要があります。  また、限りある歳入と行政資源を活用して最大の行政サービスを提供するため、経費全般にわたる見直しと新たな行政課題、需要に的確に対応できるよう、6ページに入りますけれども、組織一丸となって財政運営の健全化になお一層努めていただきたいと思います。  次に、2)の公営企業会計でございます。  (1)総括であります。水道事業農業集落排水事業下水道事業及び工業用水道事業の4企業会計決算状況は次のとおり良好と判断するものであります。  4公営企業会計連結決算合計利益高は、前年度5,603万2,853円に対し、9,028万2,862円となり、対前年比61.12%増加しております。増加の主な要因は、水道事業会計における加入者負担金の増加による収入の増額及び富ノ沢浄水場耐震調査事業の終了による支出の減額によるものであります。  また、当公営企業会計資金不足比率は、平成21年度から算定されていない安定状況であるため、今後とも引き続き安定状態を継続していただきたいと思います。  (2)の水道事業個別指摘事項であります。本年度の給水状況につきましては、昨年度に比べ給水人口が159人の減、年間総配水量は昨年度より7,556立方メートル増加しており、有収率では昨年度に比べ0.1%減少しております。  経営成績表で見てみますと、前年度に比べ、営業収益では0.77%の増、営業費用では7.06%減となっています。有収率は直接事業利益に影響いたしますので、漏水箇所の早期発見、早期対応に努めることが肝要であり、今後も施設の建設補修と併せて適切な保守点検作業にも着眼し、有収率の向上を目指していただきたいと思います。  水道料金の未収金につきましては、回収の成果が認められますものの、令和元年度末における総額は613件で、約1,204万2,000円の残高を有しております。早期回収はもちろんのこと、新たな未収金を発生させないよう今後とも引き続き徴収方法を工夫するなど、未収金の回収に組織的に取り組むよう要望するものでございます。  また、給水人口が年々減少していく中、水道事業を取り巻く経営環境は厳しい状況が続くと思われますが、財政状況に十分配慮し、水道施設の適切な維持管理と整備などを推進し、安全で良質な水を低廉かつ安定的に供給できるよう望むものでございます。  7ページをお願いいたします。(3)農業集落排水事業個別指摘事項であります。  経営状況につきましては、昨年度同様、利益を計上しております。今後も引き続き努力していただきたいと思います。  また、年度別未収金につきましては、固定化にならないよう、早期回収に努力をしていただきたいと思います。  (4)下水道事業個別指摘事項でございます。  経営成績表においては、当期利益817万989円を計上しており、欠損金は昨年度と比較して2.69%減となったのは努力の成果であります。今後も引き続き欠損金の解消に努力していただきたいと思います。  令和元年度末における未収金につきましては、件数が360件、金額では280万8,415円となっております。件数は減少しているものの、金額が昨年度に比べ増加傾向も見られるので、早期の回収はもちろんのこと、新たな未収金を発生させないよう今後とも引き続き組織的に取り組んでいただきますよう要望いたします。  次に、(5)工業用水事業個別指摘事項でございます。  給水状況については、給水件数が2件で、日給水量が1,330立方メートルとなっておりまして、いずれも平成30年度と同様の数値となっております。経営成績表を見ると、営業収益は1,795万9,320円で、505万9,834円の利益を計上しております。  また、年度別未収金は、発生していないという状況でございます。  以上、令和元年度各会計決算審査並びに基金運用状況審査の意見といたしますが、なお決算審査等に係る各種資料につきましては、報告書の中に別途添付しておりますので、後ほどご覧いただきますようお願い申し上げます。  以上でございます。ありがとうございました。 議長(高橋文雄君) 次に、認定第1号から認定第9号まで順次説明を求めます。会計管理者会計管理者(橋本大策君) それでは、議案書69ページ、認定第1号令和元年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案書73ページ、認定第5号令和元年度六ヶ所村介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定についてまでの5案件について説明申し上げます。  いずれも地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであり、議案書及び別冊の令和元年度六ヶ所村歳入歳出決算書に基づきまして順次ご説明申し上げます。  初めに、認定第1号令和元年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  歳入からご説明いたします。  お手元の決算書10ページ及び11ページの下段、歳入合計欄をご覧願います。予算現額144億8,228万6,000円、調定額145億8,858万717円。歳入済額は142億1,820万3,570円で、予算現額に対する収入率は98.18%、調定額に対する収納率は97.46%となっております。不納欠損額266万8,439円、収入未済額3億6,770万8,708円、予算現額と収入済額との比較では、2億6,408万2,430円の減となりました。減となった要因は、農林水産業費国庫補助金、強い農業づくり交付金2億7,766万9,000円を令和2年度へ事故繰越としたためであります。  次に、歳出についてご説明いたします。  16ページ及び17ページをお願いいたします。  歳出合計欄、予算現額144億8,228万6,000円、支出済額136億6,323万519円、予算執行率は94.34%であります。翌年度繰越額6億6,603万3,800円、不用額1億5,302万1,681円、予算現額と支出済額との比較では、8億1,905万5,481円となり、歳入歳出差引残額は5億5,497万3,051円であります。  なお、一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算事項別明細につきましては、時間の都合上説明を省略させていただきますので、ご了承願います。  続いて、184ページ。  実質収支に関する調書についてご説明いたします。  歳入総額142億1,820万4,000円、歳出総額136億6,323万1,000円、歳入歳出差引額5億5,497万3,000円、翌年度へ繰り越すべき財源のうち、継続費逓次繰越額554万2,000円、繰越明許費繰越額5,847万6,000円、事故繰越繰越額3億2,434万7,000円の計3億8,836万5,000円であり、実質収支額は1億6,660万8,000円。このうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入金を1億3,600万円としたものであります。  次に、186ページ及び187ページ。  財産に関する調書についてご説明いたします。  初めに、1、公有財産の土地及び建物のうち、土地について申し上げます。  下段の合計欄をご覧願います。前年度末現在高1,587万6,280平方メートルに、7,674平方メートル増の1,588万3,954平方メートルとなっております。これは、主に道路用地、仮称泊こども園用地及び尾駮沼護岸整備事業用地の取得によるものであります。  次に、建物ですが、木造建物、延べ面積が120平方メートル増の4万6,365平方メートルとなった主な要因は、第五分団屯所及びスクールバス車庫の新築によるものであります。  非木造建物、延べ面積が856平方メートル減の16万4,653平方メートルとなった要因は、室ノ久保地区学習等供用センター及び平沼地区水泳プールの解体によるものであります。  以上のことから、建物延べ面積の計は21万1,018平方メートルとなりました。  次に、188ページ、動産の船舶及び有価証券の株券につきましては、前年度からの増減はございません。  出資による権利が71万円の増となっておりますのは、青森県農業信用基金協会に21万円、青森県漁業信用基金協会に50万円を追加出資したものであります。  次に、189ページ、2の物品につきましては、乗用車など2台の増となっております。  3の債権につきましては、奨学資金貸付金が前年度末現在高3億9,336万9,000円、令和元年度中の償還額は4,661万7,000円、不納欠損額はなく、新たな貸付額が3,867万円、決算年度末現在高は3億8,542万2,000円であります。  4の基金につきましては、各基金の決算年度末現在高のみ申し上げます。  土地開発基金は、山林原野が5,923平方メートル、現金4,726万7,000円、高額療養費資金貸付基金300万円、財政調整基金、現金が40億4,902万円、国債が21億5,000万円の合計61億9,902万円。  190ページをお願いいたします。  減債基金17億3,069万円、生活基盤整備基金1億6,752万9,000円。地域福祉基金1億1,145万1,000円、スポーツ振興基金1,270万9,000円、国民健康保険診療報酬支払準備基金1億1,844万9,000円、ふるさと水土保全対策基金は現在高はございません。  公共用施設維持補修基金1億8,380万円、介護保険給付費準備基金1,541万1,000円。191ページに進みまして、高額介護サービス費等資金貸付基金200万円、公共施設等整備基金7億9,197万5,000円、定住促進住宅維持補修基金2,120万円、電源立地地域対策交付金事業基金4億4,721万7,000円、地場産業育成融資事業基金交通施設整備事業基金石油貯蔵施設立地対策等交付金事業基金は現在高ございません。人材育成基金1億956万8,000円。192ページをお願いします。酪農振興センター維持補修基金は現在高はございません。核燃料物質等取扱税交付金事業基金2,654万円、駐留軍等再編対策事業基金1億7,598万8,000円、第1次産業振興基金9,923万5,000円、新庁舎建設準備基金は現金が20億3,423万2,000円、国債の現在高はございません。  以上24基金、前年度比2億5,396万6,000円減の合計122億9,728万1,000円となっております。
     なお、参考までに、出納整理期間中における基金の積み立て及び取り崩し額について、下段に掲載しておりますのでご参照願います。  次に、認定第2号令和元年度六ヶ所村国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  歳入からご説明いたします。  決算書の196ページ及び197ページの歳入合計欄をご覧願います。  予算現額10億1,545万3,000円、調定額10億8,223万8,905円。収入済額は10億2,509万3,771円で、予算現額に対する収入率は100.95%、調定額に対する収納率は94.72%となっております。不納欠損額98万4,300円、収入未済額5,616万834円、予算現額と収入済額との比較では964万771円の増となりました。  次に、歳出についてご説明いたします。  200ページ及び201ページの歳出合計欄をご覧願います。  予算現額10億1,545万3,000円、支出済額10億1,044万2,896円、予算執行率は99.51%、翌年度繰越額はなく、不用額501万104円、予算現額と支出済額との比較501万104円。歳入歳出差引残額は1,465万875円となりました。  続いて220ページをお願いいたします。  実質収支に関する調書についてご説明いたします。  歳入総額10億2,509万4,000円、歳出総額10億1,044万3,000円、歳入歳出差引額1,465万1,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は1,465万1,000円、基金繰り入れはございません。  次に、認定第3号令和元年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  歳入からご説明いたします。  決算書の224ページ及び225ページをお願いいたします。  歳入合計欄、予算現額8,531万7,000円、調定額8,992万4,124円。収入済額は8,766万5,024円で、予算現額に対する収入率は102.75%、調定額に対する収納率は97.49%となっております。不納欠損額5,500円。収入未済額225万3,600円、予算現額と収入済額との比較では234万8,024円の増となりました。  次に、歳出についてご説明いたします。  226ページ及び227ページをお願いいたします。  歳出合計欄、予算現額8,531万7,000円、支出済額8,332万8,932円、予算執行率は97.67%、翌年度繰越額はなく、不用額198万8,068円、予算現額と支出済額との比較198万8,068円、歳入歳出差引残額は433万6,092円となりました。  続いて、242ページをお願いいたします。  実質収支に関する調書についてご説明いたします。  歳入総額8,766万5,000円、歳出総額8,332万9,000円、歳入歳出差引額433万6,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は433万6,000円、基金繰り入れはございません。  次に、認定第4号令和元年度六ヶ所村国民健康保険特別会計(千歳平施設勘定)歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  歳入からご説明いたします。  決算書の246ページ及び247ページをお願いいたします。  歳入合計欄、予算現額1億1,303万3,000円、調定額1億1,418万6,578円、収入済額は1億1,416万328円で、予算現額に対する収入率は101.00%、調定額に対する収納率は99.98%、不納欠損額はなく、収入未済額は2万6,250円、予算現額と収入済額との比較では112万7,328円の増となりました。  次に、歳出についてご説明いたします。  248ページ及び249ページをお願いいたします。  歳出合計欄、予算現額1億1,303万3,000円、支出済額1億1,207万5,117円、予算執行率は99.15%、翌年度繰越額はなく、不用額95万7,883円、予算現額と支出済額との比較95万7,883円、歳入歳出差引残額は208万5,221円となりました。  続いて264ページをお願いいたします。  実質収支に関する調書についてご説明いたします。  歳入総額1億1,416万円、歳出総額1億1,207万5,000円、歳入歳出差引額208万5,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額208万5,000円、基金繰り入れはございません。  次に、認定第5号令和元年度六ヶ所村介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。  歳入からご説明いたします。  決算書の268ページ及び269ページをお願いいたします。  歳入合計欄、予算現額11億4,016万8,000円、調定額11億5,642万9,124円、収入済額は11億4,404万3,246円で、予算現額に対する収入率は100.34%、調定額に対する収納率は98.93%、不納欠損額361万6,180円、収入未済額876万9,698円、予算現額と収入済額との比較では、387万5,246円の増となりました。  次に、歳出についてご説明いたします。  272ページ及び273ページをお願いいたします。  歳出合計欄、予算現額11億4,016万8,000円、支出済額11億3,415万8,500円、予算執行率は99.47%、翌年度繰越額はなく、不用額600万9,500円、予算現額と支出済額との比較600万9,500円。歳入歳出差引残額は988万4,746円となりました。  最後のページ、298ページをお願いいたします。  実質収支額に関する調書についてご説明いたします。  歳入総額11億4,404万3,000円、歳出総額11億3,415万9,000円、歳入歳出差引額は988万4,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は988万4,000円、基金繰り入れはございません。  以上でありますが、各会計の歳入歳出決算の総額につきましては、監査委員からの審査意見書8ページに総括表として提出されておりますので、ご参照くださいますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。  以上、よろしくお願いします。 議長(高橋文雄君) 上下水道課長。 上下水道課長(豊作和夫君) それでは、私からは認定第6号から認定第9号までを説明させていただきます。  認定第6号から認定第9号は、六ヶ所村水道事業、六ヶ所村農業集落排水事業、六ヶ所村下水道事業及び六ヶ所村工業用水道事業の令和元年度の決算認定について、地方公営企業法第30条第4項の規定により、それぞれ別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであります。  議案書は、74ページをお願いいたします。  認定第6号令和元年度六ヶ所村水道事業会計決算認定についてご説明いたします。  別冊の令和元年度六ヶ所村公営企業会計決算書の6ページ、7ページをお願いいたします。  令和元年度六ヶ所村水道事業決算報告書であります。  (1)収益的収入及び支出について、収入は第1款水道事業収益が決算額3億2,736万6,758円、支出は第1款水道事業費が決算額2億6,958万8,831円であります。  次に、8ページ、9ページをお願いいたします。  (2)資本的収入及び支出について、収入は第1款資本的収入が決算額1億8,806万円、支出は第1款資本的支出が決算額3億3,447万5,440円であります。資本的収入資本的支出額に対し不足する額1億4,641万5,440円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,098万8,499円、減債積立金8,100万円、過年度分損益勘定留保資金3,427万457円及び当年度分損益勘定留保資金2,015万6,484円で補填したものであります。  次に、13ページをお願いいたします。  損益計算書であります。1番の営業収益、3番の営業外収益から2番の営業費用、4番の営業外費用を差し引いた当年度純利益は4,555万5,823円で、前年度繰越利益剰余金1億7,604万7,039円及びその他未処分利益剰余金変動額8,100万円を加えた当年度未処分利益剰余金は3億260万2,862円であります。  次に、14ページ、15ページをお願いいたします。  剰余金計算書であります。年度末残高は資本金が1億14万8,589円、資本剰余金合計額は6億4,228万8,753円、利益剰余金合計額は5億2,214万2,862円であり、これらを合計した資本合計額は12億6,458万204円であります。  次に、16ページをお願いいたします。  剰余金処分計算書であります。未処分利益剰余金の当年度末残高3億260万2,862円から910万円を減債積立金に充て、翌年度繰越利益剰余金を2億9,350万2,862円としたものであります。  次に、17ページをお願いいたします。  貸借対照表であります。資産の部について、1の固定資産と2の流動資産の資産合計額は60億6,474万3,082円であります。  次に、18ページをお願いいたします。  負債の部、3の固定負債から5の繰延収益までの負債合計額は48億16万2,878円であります。資本の部、6の資本金と7の剰余金の資本合計額は12億6,458万204円であります。負債資本合計額は17ページの資本合計額と同額の60億6,474万3,082円であります。  次のページ以降に決算附属書類として事業報告書等を記載しておりますが、説明は割愛させていただきます。  次に、議案書75ページをお願いいたします。  認定第7号令和元年度六ヶ所村農業集落排水事業会計決算認定についてご説明いたします。  決算書の46ページ、47ページをお願いいたします。  令和元年度六ヶ所村農業集落排水事業決算報告書であります。  (1)収益的収入及び支出について、収入は第1款農業集落排水事業収益が決算額9,499万4,143円、支出は第1款農業集落排水事業費が決算額9,017万1,864円であります。  次に、48ページ、49ページをお願いいたします。  (2)資本的収入及び支出について、収入は第1款資本的収入が決算額1,000万円、支出は第1款資本的支出が決算額5,228万6,614円であり、収入が支出に対し不足する額4,228万6,614円は、過年度分損益勘定留保資金1,018万1,823円、減債積立金2,000万円及び当年度分損益勘定留保資金1,210万4,791円で補填したものであります。  次に、53ページをお願いいたします。  損益計算書であります。1番及び3番の収益から2番及び4番の費用を差し引いた当年度純利益は417万3,279円で、前年度繰越利益剰余605万3,416円、その他未処分利益剰余金変動額2,000万円を加えた当年度未処分利益剰余金は3,022万6,695円であります。  次に、54ページ、55ページをお願いいたします。  剰余金計算書であります。当年度末残高は資本金が1億2,002万円、資本剰余金合計額が1億6,576万6,341円、利益剰余金合計額が3,784万6,695円であり、これらを合計した資本合計残高は3億2,363万3,036円であります。  次に、56ページをお願いいたします。  剰余金処分計算書であります。未処分利益剰余金の当年度末残高3,022万6,695円から420万円を減債積立金に充て、翌年度繰越利益剰余金を2,602万6,695円としたものであります。  次に、57ページをお願いいたします。  貸借対照表であります。資産の部について、1の固定資産と2の流動資産の資産合計額は12億5,124万8,143円であります。  次に、58ページ、59ページをお願いいたします。  負債の部3の固定負債から5の繰延収益までの負債合計額は9億2,761万5,107円であります。資本の部6の資本金と7の剰余金の資本合計額は3億2,363万3,036円であります。負債資本合計額は57ページの資産合計額と同額の12億5,124万8,143円であります。  次のページ以降の決算附属書類については、後ほどご確認していただければと思います。。  次に、議案書76ページをお願いいたします。  認定第8号令和元年度六ヶ所村下水道事業会計決算認定についてご説明いたします。  決算書の86ページ、87ページをお願いいたします。  令和元年度六ヶ所村下水道事業決算報告書であります。  (1)収益的収入及び支出について、収入は第1款下水道事業収益が決算額8億5,672万9,074円、支出は第1款下水道事業費が決算額8億3,410万6,252円であります。  次に、88ページ、89ページをお願いいたします。  (2)資本的収入及び支出について、収入は第1款資本的収入が決算額2億7,358万円、支出は第1款資本的支出が決算額4億9,343万6,379円であり、収入額が支出額に対し不足する額2億1,985万6,379円は、過年度分損益勘定留保資金1億2,734万3,841円、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額953万4,307円及び当年度分損益勘定留保資金8,297万8,231円で補填したものであります。  次に、93ページをお願いいたします。  損益計算書であります。1番及び3番の収益から2番及び4番の費用を差し引いた当年度純利益は817万989円で、前年度繰越欠損金3億358万6,696円に純利益分を充てた後の当年度未処理欠損金は2億9,541万5,707円であります。  次に、94ページ、95ページをお願いいたします。  剰余金計算書であります。当年度末残高は、資本金が4億6,453万6,000円、資本剰余金合計額は15億5,418万5,716円、欠損金合計額は2億9,541万5,707円であり、これらを合計した資本合計残高は17億2,330万6,009円であります。  96ページをお願いいたします。  欠損金処理計算書であります。未処理欠損金の当年度末残高は2億9,541万5,707円を翌年度へ繰越欠損金としたものであります。  次に、97ページをお願いいたします。  貸借対照表であります。資産の部について、1の固定資産と2の流動資産の資産合計額は125億3,248万7,093円であります。  次に、98ページをお願いいたします。  負債の部、3の固定負債から5の繰延収益までの負債合計額は108億918万1,084円であります。資本の部について、6の資本金と7の剰余金の資本合計額は17億2,330万6,009円であります。負債資本合計額は97ページの資産合計額と同額の125億3,248万7,093円であります。  次のページ以降の決算附属書類については割愛させていただきたいと思います。
     次に、議案書77ページをお願いいたします。  認定第9号令和元年度六ヶ所村工業用水道事業会計決算認定についてご説明いたします。  決算書、130ページ、131ページをお願いいたします。  令和元年度六ヶ所村工業用水道事業決算報告書であります。  (1)収益的収入及び支出について、収入は、第1款工業用水道事業収益が決算額3,345万9,896円であります。支出は第1款工業用水道事業費が決算額2,840万62円であります。  次に、132、133ページをお願いいたします。  (2)資本的収入及び支出について、収入は第1款資本的収入が決算額1,533万4,000円であります。支出は、第1款資本的支出が1,534万965円であり、収入額が支出額に対し不足する額6,965円は当年度利益剰余金処分額6,965円で補填したものであります。  次に、137ページをお願いいたします。  損益計算書であります。1番及び3番の収益から2番及び4番の費用を差し引いた当年度純利益は505万9,834円であります。前年度繰越利益剰余金1,012万1,511円に当年度純利益分を加えた当年度未処分利益剰余金は1,518万1,345円であります。  次に、138ページ、139ページをお願いいたします。  剰余金計算書であります。当年度末残高は資本金がゼロ円、資本剰余が1,428万4,864円、利益剰余金合計額が1,818万1,345円で、これらを合計した資本合計額は3,246万6,209円であります。  次に、140ページをお願いいたします。  剰余金処分計算書であります。未処分利益剰余金の当年度末残高1,518万1,345円から300万円を利益積立金へ、200万円を建設改良積立金に充て、未処分利益剰余金の当年度末残高1,018万1,345円を翌年度への繰越利益剰余金とするものであります。  次に、141ページをお願いいたします。  貸借対照表であります。資産の部について、1の固定資産、2の流動資産の資産合計額は3億761万9,080円であります。  次に、142ページをお願いいたします。  負債の部、3の固定負債から5の繰延収益までの負債合計額は2億7,515万2,871円であります。資本の部6の資本金と7の剰余金の資本合計額は3,246万6,209円であります。負債資本合計額は141ページの資産合計額と同額の3億761万9080円であります。  次のページ以降の決算附属書類の説明については、割愛させていただきます。後ほどご確認していただければと思います。  以上、決算認定の説明とさせてもらいます。よろしくお願いいたします。 議長(高橋文雄君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。  初めに、認定第1号令和元年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。質疑はありませんか。4番。 4番(寺下和光君) 45ページの、奨学資金滞納の部分でございますけれども、滞納者の数と、その中で高校、大学分をもし滞納している方がいるとすれば、その人数をお知らせ願いたいと思います。  64ページの七戸十和田乗り合いタクシーの案件でございますけれども、年間1,894名の方が利用したと資料にございますけれども、1回当たりできればどの程度乗車しているのか。  それと、71ページの子育て応援タクシーの利用実績についてお伺いします。以上です。 議長(高橋文雄君) 学務課長。 学務課長(田中 諭君) お答えをいたします。  まず、滞納者でございます。延べ人数で108名でございます。そして、重複といいますか、実際の人数でありますけれども、51名。その内訳が高校生が33名、あと専門学校が7名、短大が1人、大学が10人で51名が実人数でございます。以上でございます。 議長(高橋文雄君) 政策推進課長。 政策推進課長(吉岡主悦君) お答えいたします。まず、乗り合いタクシー、これは七戸十和田間のものです。1,894名の利用で、1回当たり2.1人、2人ちょっとが乗ってきています。  続きまして、子育てタクシーなんですが、こちらも利用実績ということで、こちらは妊婦が32名、3歳以下の子供の保護者が288名の260人が対象でした。そのうち、69名が申請されております。26%です。そのうち21人が79回タクシーの利用をしております。以上です。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) 今の滞納者の数をお知らせを願いました。これも滞納者につきましては、それぞれ担当課でも体制をしっかり組んで徴収に当たっているかとは思いますけれども、この件については不公平感のないような形で今後も対応していただくようにお願いをいたします。  子育て応援タクシーにつきまして、今課長から21名で、多分それは上限がたしか2万円と決まっていたはずでございます。そうすればこの辺では例えば三沢の市立病院に産婦人科があると思うんですけれども、そこにタクシーで行って帰ってくれば2回目は使えないと思ってございます。人口減少対策上からもこれも、村長等々と協議をして、例えば1人2回まで使えるんだとかそういう方向で今後検討していただくことを要請をして終わります。 議長(高橋文雄君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより認定第1号を採決いたします。  お諮りします。  認定第1号令和元年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定について、認定することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、認定第1号令和元年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定については認定することに決しました。  次に、認定第2号から認定第9号までについて質疑を行います。質疑ありませんか。4番。 4番(寺下和光君) 公営企業の関係でございまして、34ページに有収率のことが記載をされてございます。これも監査委員から毎年のように指摘をされているわけでございますけれども、この漏水箇所等々については担当課も一生懸命調査をして対応していると理解をしてございますけれども、この有収率が上がらないということは、漏水のほかにも何か別の要因があるような気がするんですけれども、その辺担当課としてどのように捉えておりますか。 議長(高橋文雄君) 上下水道課長。 上下水道課長(豊作和夫君) 今のご質問にお答えいたします。上下水道課では当然有収率を上げるために調査なり漏水の復旧なりを行っているところであります。委員ご指摘のとおり、有収率が上がらないといったことについては、別な原因があるのではないかというご指摘ですけれども、私どももそれらも含めて専門業者等へ委託をして調査をしております。原因がはっきりしていない、現段階ではお答えはできませんけれども、調査をして原因究明につなげたいと考えておりますのでご理解していただきたいと思います。 議長(高橋文雄君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより認定第2号から認定第9号までについて討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより、認定第2号から認定第9号までを一括採決いたします。  お諮りします。  認定第2号令和元年度六ヶ所村国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について、認定第3号令和元年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号令和元年度六ヶ所村国民健康保険特別会計(千歳平施設勘定)歳入歳出決算認定について、認定第5号令和元年度六ヶ所村介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定について、認定第6号令和元年度六ヶ所村水道事業会計決算認定について、認定第7号令和元年度六ヶ所村農業集落排水事業会計決算認定について、認定第8号令和元年度六ヶ所村下水道事業会計決算認定について、認定第9号令和元年度六ヶ所村工業用水道事業会計決算認定について、以上8件を認定することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、以上8件を認定することと決しました。  日程第3、議案審議を行います。  議案第77号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(高橋文雄君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (はいの声) 議長(高橋文雄君) 説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。4番。 4番(寺下和光君) 14ページの予防費の庁用器具費追加967万4,000円の内容と、18ページのギガスクール構想整備事業費の中のタブレット端末購入費2,290万円の内容でございますけれども、これ単純に割り算をすれば1台当たり6万円ほどになると思います。先般新聞報道によれば三戸町の購入金額は1台約4万5,000円でございますけれども、この6万円といったということは多分何かの器具を別につけたのかなと思いますけれども、その辺の内容についてお願い申し上げます。 議長(高橋文雄君) 総務課長。 総務課長(種市 誠君) それでは、ただいまご質問ございました14ページの予防費、新型コロナウイルス感染症対策事業ということで967万4,000円計上させていただいておりました。この件に関しましては、新型コロナウイルスの対策の一環といたしまして、非接触型の検温器を購入する予算でございまして、2種類ございまして、1つはタブレット型の検温器、もう一つはカメラ型の検温器ということで、タブレット型のほうは1台に対して1人ずつ検温するというシステムでございまして、もう一つのカメラ型につきましては、1メートルぐらい離れたところから約20名程度検温できるシステムでございます。このシステムに関しましては、村内の各公共施設、各担当課からいろいろ希望を聞いて総務課で取りまとめをして予算計上したものでございまして、今予定しているのがタブレット型が18台、カメラ型が10台を予定しております。以上でございます。 議長(高橋文雄君) 学務課長。 学務課長(田中 諭君) お答えをいたします。ほかの町村より高いと。6万円弱ということなんでありますが、その内容については、今回1学年から4学年まで対象に入れます。3学年4学年のiPadにキーボードをつけます。それは当然学校の先生からの、現場からの要望と思われましてそれをつけるということと、ライセンス、これも全台に入れるということで単価が高くなっているということでございます。以上でございます。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) コロナ対策のそういう器具を準備することにつきましては理解できました。  タブレット端末ですけれども、私がかねがね教育委員会のほうにお願いをしているのは、タブレット端末にキーボードをつけることによってパソコン教室というところにございますデスクトップ型のパソコンは村として購入しなくてもよいのではないかと思っております。これについては、ここで購入するしないは答弁できないと思いますので、ここについては経費、費用対効果という観点からもタブレット端末にキーボードをつけて、デスクトップ型のパソコンについては今後導入しないという方向性をぜひ打ち出していただきたいと思っております。答弁は求めません。以上です。 議長(高橋文雄君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りします。議案第77号令和2年度六ヶ所村一般会計補正予算(第5号)を原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第78号から議案第83号までを一括議題といたします。  順次担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(高橋文雄君) 説明省略の声がありますが、省略でよろしいですか。                (はいの声) 議長(高橋文雄君) 説明を省略し、質疑に入ります。質疑ありませんか。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) 47ページでございますけれども、出戸・猿子沢地区排水管整備工事について業務委託、ここのエリアは聞くところによりますと、国道338の西側に水道管、東側に下水道管が入っていると聞いてございます。その実施設計に当たって担当課としては現状のまま敷設するという考え方でいるのか、あるいは国道の西側に水道管と下水道管を入れるんだというどちらの考え方をお持ちなのか。お伺いします。 議長(高橋文雄君) 上下水道課長。 上下水道課長(豊作和夫君) ただいまのご質問にお答えいたします。お手元に配付の参考資料がありますけれども、その14ページに事業概要が載せてあります。中ほどの右側に事業内容という箇所があります。その中で今回計画している出戸から猿子沢地区への排水管敷設工事については、出戸地区の下水道工事及び農業集落排水事業整備統合事業と同時施工ということで考えておりまして、令和4年度を予定しております。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) この資料を見た上で聞いているんですけれども、私が聞いているのは水道管と下水道管が東西で分かれて入っているけれども、この実施設計をするに当たっては、下水道管の上に例えば水道管を設置するのか。それを聞いています。 議長(高橋文雄君) 上下水道課長。 上下水道課長(豊作和夫君) ただいまのご質問にお答えいたします。下水道管の上に水道管を敷設して同時施工ということで考えております。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) これまでの発注の仕方を聞いておりますと、私の勘違いでなければ、下水道は下水道という形で発注をするんだと、水道は水道という形で発注すれば、工期の関係もございまして、取り合いが非常に難しいということも聞いてございますので、今多分課長がおっしゃっているのは、今後は下水道管と水道管を敷設するものについては別々に発注しないで一括で発注するという理解でいいですね。それについて再度答弁を求めます。 議長(高橋文雄君) 上下水道課長。 上下水道課長(豊作和夫君) お答えいたします。その件につきましては今後検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 議長(高橋文雄君) 4番。
    4番(寺下和光君) 副村長今の私が言っていることについて多分理解なさったかと思うんですけれども、非常に水道管と下水道管を同一の地区で工事する場合には一括で発注していただかないと非常に工期的にも難しいということですので、ぜひその辺については今後善処していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 議長(高橋文雄君) 副村長。 副村長(橋本 晋君) ご指摘の件ですけれども、今担当課長が説明したとおり、要は同時施工します。ただし、水道の企業会計、下水道の企業会計、予算が違いますので、要は発注は別々になりますけれども、施工時期は同じになります。結果として同時に施工されます。 議長(高橋文雄君) よろしいですか。他にありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 他に質疑なしと認め、質疑を終了し、これより議案第78号から議案第83号までについて討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第78号から議案第83号までを一括採決いたします。  お諮りします。  議案第78号令和2年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第2号)、議案第79号令和2年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第80号令和2年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(千歳平施設勘定第2号)、議案第81号令和2年度六ヶ所村介護保険特別会計補正予算(保険事業勘定第2号)、議案第82号令和2年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第2号)、議案第83号令和2年度六ヶ所村下水道事業会計補正予算(第2号)、以上6件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、以上6件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第84号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(高橋文雄君) 説明省略の声がありますが、省略でよろしいですか。                (はいの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第84号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第84号六ヶ所村特別職の職員の給料の特例に関する条例の制定について原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第85号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。総務課長。 総務課長(種市 誠君) それでは、議案第85号についてご説明させていただきます。  議案書の55ページをお願いいたします。  議案第85号は、六ヶ所出張所設置条例の一部を改正する条例についてでございます。  これは、六ヶ所村出張所設置条例の一部を改正する条例を次のように定めるものであります。改正内容につきましては、参考資料に新旧対照表を掲載しておりますので、参考資料を用いてご説明させていただきます。  参考資料の15ページをお願いいたします。  表の右側に記載しているのが現在の条例でございまして、左側に記載しているのが、今回一部改正を提案させていただいている内容となっております。赤字部分が改正する部分であります。  第2条中に規定している支所を出張所に改めまして、表中の平沼出張所の位置について26番地の1を26番地の4に改めるものでございます。  再度議案書55ページをお願いいたします。  附則でございます。  この条例は公布の日から施行をするものでございます。  提案理由についてでございますが、平沼出張所の位置の規定の改正及びその他所要の改正を行うため、提案するものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 議長(高橋文雄君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第85号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第85号六ヶ所村出張所設置条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第86号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。総務課長。 総務課長(種市 誠君) それでは、議案第86号についてご説明いたします。  議案書の56ページをお願いいたします。  議案第86号は、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  これは、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるものでございます。  改正内容につきましては参考資料に新旧対照表を掲載しておりますので、参考資料を用いてご説明させていただきます。  参考資料の16ページをお願いいたします。  こちらも先ほどと同様に右側に現在の条例で記載しているもの、左側に今回提案する内容を表に記載しております。赤字部分が今回の改正によって追加をお願いする部分でございます。  委員会の名称でございますが、新庁舎建設検討委員会でございます。報酬の額につきましては、学識経験を有する委員につきましては日額3万7,000円。学識経験を有する者以外の委員につきましては日額5,500円と定めるものでございます。  再度議案書56ページをお願いいたします。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行をするものでございます。  提案理由についてですが、新庁舎建設検討委員会の委員の報酬を定めるため提案するものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 議長(高橋文雄君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第86号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第86号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第87号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第87号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第87号六ヶ所村ひとり親家庭等医療費給付条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  次回会議は9月11日午前10時に開きます。  本日はこれにて散会いたします。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   令和2年  月  日
        六ヶ所村議会議長   高 橋  文 雄     議事録署名者     木 村  廣 正     議事録署名者     相 内  宏 一 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....